トランジットとは
トランジットとは乗り継ぎ便のことです。
日本発→タイへの直行便しか使わない人は読み飛ばしてもらってOKです。
とりあえず初心者がやっちゃいそうな失敗をまとめたので注意喚起しとくね^^;
別々の航空会社での予約の場合
例えば
小松空港発→仁川空港(韓国)→スワンナプーム空港(タイ)
という飛行経路があります。
常識的に考えれば、小松からスワンナプームまで同一の航空会社である大韓航空が良いワケです。
でもたまに、
小松から仁川までは大韓航空、仁川からスワンナプームまではベトナム航空。
というように、トランジットのタイミングで航空会社を変えたほうが飛行機代が安い場合もあるワケです。
しかし、利便性では圧倒的に不利!
航空会社を変えたことによって、荷物として預けていたスーツケースなども、1度引き取って、再度、積み直しとなる可能性大。
さらに搭乗ゲートまで距離が別ターミナルにあったりして、この手続き(MCT)だけで90分以上かかるかもしれません。
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MCTミニマム コネクティング タイム
MCT(Minimum Connecting Time)とは、トランジットに要する最短時間です。
日本人はこの時間を極力短くしようと考えがち。
しかし、その行為はめちゃくちゃ危険なので注意されたし。
なぜなら、飛行機って乗り物は遅れることがザラです。
それにさっき書いたとおり別々の航空会社を利用したらなら、トランジットもスムーズにいかないでしょうから。
乗り遅れて追加費用が発生なんてリスクも・・・。
一般的にトランジットのMCTは2時間程度空ける余裕が欲しいところ。
僕が紹介している県別格安ツアーもこの点を配慮しているので参考にしてくださいね!!
国内トランジット空港での受け渡し
トランジットで笑えない話を1つ紹介。
僕の友達が地方空港からANAで成田に行き、トランジットして再びANAでバンコクへ向かうルート。
この飛行ルートは常識的な計画。
でもそこに落とし穴がぽっかり!
イモトのWi-Fiってありますよね。
アレを成田で受け取ろうとしてたんです。
んで成田に着いたので受け取りに行こうとしたら・・・あらら
着いたら出国エリアに通されたので、出国前エリアにあるWi-Fi受け渡しカウンターに行けない事態に(笑)
結局、受け取れずそのまま出国しましたとさ^^;
つまり国内空港でトランジットする場合、空港窓口での荷物の受け渡しは、そもそも最初の空港でしておかないと!
ってことです。