ツメが甘い男の話

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今回はカモがネギ背負ってすぐそこにいたのに、逃してしまった失敗談の話！

出会い系アプリのＦちゃん

日本出国前から出会い系アプリで仕掛けていたＦちゃん。

出国当日までＦちゃんのほうから

絶対に会おうね！
いつ会えるの？
待ち合わせはスクンビットでいい？
タイフフードは何が好き？
飛行機で疲れてるならマッサージしてあげるよ！

マッサージって、オイオイ、それは僕の部屋まで来ること前提で言ってるやん！
カモがネギ背負って来るとはまさにコレ(#^.^#)

なんて、めちゃくちゃ激アツな話をしていたのに、いざ会う前日になって雲行きがおかしくなってきた。

とにかくＬＩＮＥのレスポンスがぜんぜん遅い。
しかも送ってくるメッセージも渋い。

待ち合わせは時間は何時？
って聞いても、仕事が忙しいの一点張り。

はて、どうしたものか・・・。

つれない態度の理由

結局、Ｆちゃんとはその後も会えず、ネギ背負ってたカモが逃げて行ったのだが・・・最近その理由が判明した。

証拠写真が残ってないのが残念なのだが、
（スマホが壊れて写メが取り出せず）

実は例の山本美月似の美女をホテルに連れ込んだとき、彼女がシャワーを浴びている間、手持ち無沙汰だったのでＦちゃんにＬＩＮＥを送信したんです。

まもなく会えるね、ベイビー♪

日本人相手なら絶対言わない超はずかしいメッセージとともに、ホテルの部屋から見える夜景をバックに僕自身のスマイル写メを送ったのですが、それがマズかった。

なんと夜景の窓ガラスが鏡効果となり、闇夜に反射したガラス越しに部屋の内部が写っていたのだった。
そして部屋の内部写真を拡大して見ると、

あらまぁ～

山本美月の白いハンドバックがソファーに置いてあるｗｗｗ

Ｆちゃん曰く、
あなたは他の女性を連れ込んでいます！
そんな調子のイイ男とはデートしません！！

とまぁ、こんな感情があったんですね。

ハニーネイル！
ツメが甘いぜ^^;

たまたま室内が間接照明で薄暗く照らされていたため、拡大すると解像度が粗く輪郭がボケている。だから僕はＦちゃんに

女性のハンドバックに見えるけど男性モノだよ。
僕のアイテムだ。
日本の男は白が好きなんだ！
白は清潔、嘘をつかない、真面目という意味が込められている。
これから日本人と仕事や遊びで付き合うこともあるだろうから、よく覚えておいたほうがいいよ！

などと妙に上から口調で教えて誤解を解き・・・いや、言いくるめて仲直りしましたけどね^^;

でもいまだにＬＩＮＥ（すでに6か月くらい経つ）するものの、会えていません(笑)

ふだんはそんなに熱くならない僕ですが、やはり山本美月を前にして、中年男がのぼせて失敗しちゃったんだねぇ。

とんだ失敗談でした。